ワールドカップとル・マンとドローンの関係

2018年6月19日。日本が歴史的勝利を達成したワールドカップ。南米のチームにアジアのチームが勝ったのは初めてだとか・・。

そして。2018年6月17日。ル・マン24時間レース。トヨタがこれまた歴史的勝利。日本のメーカー&日本人ドライバーでの優勝は初。

この二つの出来事にある共通点を見つけました。その共通点はドローンの仕事でも使える。そう感じたので記事にしてみました。

準備と計画、そして実行プロセスが産んだ勝利

日本のワールドカップ初戦。テレビ観戦しました。そこで感じたのは日本の選手に大きなミスがなかったこと。これまで国際試合では日本は「あー、それないって」ということが多いように感じました。また、やっぱ日本弱いなあと思うことが多かった。

ですが、今回のコロンビア戦に限っていえば、非常に落ち着いてプレーをしていたし、安定感あるプレーだったように思います。

日本がコロンビアに勝った理由を考える

日本が放っていた落ち着き、安定感、ときにプレー読んでるなあと感心した理由を考えて見ました。

強かった理由 その1

それは、「準備」と「計画」そしてそれを「実行」していたからのではないかと感じています。とにかく慌てている、うまく処理できていないなあと感じる場面が皆無だったように思います。それもメンバー全員が共通認識を持ち、一致していた。自分の持ち場を自分の才能と能力を使って全力でプレーしていた。その結果、歯車が本当にうまく回っていたように思います。

強かった理由 その2

監督の客観的分析力。ハーフタイムの後、日本の動きが変わりました。全員が連動して動いている。途切れないフォローや波が次々に押し寄せるようなプレーの連続。コロンビアのパスが自陣に送られてもフォローする選手が必ずいる。前半の得点後、少しバランスを崩しかけていた日本が一変しました。これは監督の言葉があった。そして選手が気持ちを切り替え、選手全体が一致した目標に向かって自分の役割を果たす大切さを再認識した。そんな感じがします。

結果、絶妙なバランスでプレーをしていたと思います。相手が10人ということで有利だったとはいえ、コロンビアのカウンターをことごとく封じていました。

監督のアドバイス。そして選手たちは事前にお互いに話し合い、それぞれの役割について深い考察と一致を見ていたようです。

日本がコロンビアに勝ったのは。

・十分な準備による自信
・入念な計画を臨機応変に実行したこと
・個と個との連携から生み出される相乗効果。足し算ではなく掛け算になった。

と私なりにコロンビア戦を分析して見ました。

トヨタがル・マン24時間を制した理由

トヨタはライバル不在。メーカーとしての参戦はトヨタだけというレースでした。勝って当たり前の雰囲気です。しかし、ル・マンは勝って当たり前はないと私は思っています。

速さはもちろん、耐久性、信頼性、ピットワーク、チームマネジメント、ドライバーなど勝つための要素はあまりにも多い世界一過酷なレース。それがル・マンです。しかも、トヨタのドライバーには優勝経験者はいない。チームスタッフの上層部にもいないでしょう。

そう、全てが未知の世界。未知を制した理由は、やはり

・十分な準備による自信
・入念な計画をし、臨機応変に実行すること
・個と個との連携から生み出される相乗効果。足し算ではなく掛け算になった。

1位となった8号車は日本初のF1ドライバー中嶋悟氏の息子の中嶋一貴。F1ワールドチャンプのレジェンドの一人、フェルナンド・アロンソ。トヨタのワークス復活後からのセバスチャン・ブエミの3名。予選で中嶋一貴がポールを取り、ナイトセッションではアロンソがハイペースで走りきりました。一時2位でしたが、その結果1位に。ブエミは淡々と自分のセッションをこなす。

個と個とがその役割を持てる能力を発揮した。それが勝利に結びついたと思います。

今年のトヨタ8号車の周回数は388周(2位の7号車は386周)。2017年の優勝車の周回数は367周。2016年の384周。そう、トヨタはライバル不在ではあったものの、自分たちの戦い。仮想ライバルのポルシェを超えるべく戦っていました。

十分な準備。計画。実行。個が役割を全力で果たすことでの相乗効果。

ここに今回のワールドカップのコロンビア戦との共通点があったと、私は思っています。

ドローン飛行・空撮というミッション

ドローンを使って何らかの業務を行う。このミッションを確実に行うために何が必要か?

同じだと思いました。

・十分な準備
・入念な計画と現場に合わせて臨機応変に実行すること
・個が役割を果たし相乗効果を生み出す

ワールドカップ、ル・マン共に関わっていたのはプロ中のプロ集団です。知識、スキル、経験を持つメンバーがその持分に応じて役割を果たすことで達成した偉業です。

ドローンのミッションはそんな大げさなものでもないかもしれません。

ですが、ドローン使うものとしてプロでなければならないなあと思います。そのことをサッカー日本代表とトヨタチームから改めて認識した気がします。

あなたは規模は小さいとはいえ、ドローンのミッションを確実に行い、良い仕事を成し遂げるために「十分な準備」、「入念な計画」、「臨機応変な対応力」、「個が果たす役割についての確認」など出来ている自信がありますか?

何を準備し、計画し、不測の事態にどう対応するか。個の役割について深く理解していますか? それぞれの知識、知恵、経験を生かした形で業務ができているでしょうか?

そのために必要な基礎となる知識や操縦技術を十分に持っていますか?

自分にも改めて、それを問いかける機会になりました。日本代表、トヨタ。おめでとう。そしてありがとう。これからのそれぞれの活躍に期待です。

そして、私もドローン業務に関わる時に改めて十分な準備(練習含む)、入念な計画、臨機応変に対応できる対応力、自分の役割を考えてドローンのミッションをやっていきたいと思いました!

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(JUIDA認定講師 松永和仁)

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