あなたのドローンに関する考え方間違っていない自信ありますか?

新しいものへの思い込みは結構間違っていることがあると思いませんか?

インターネット創世記、携帯電話創世記。どちらも懐疑的な意見が多く、波に乗り遅れた人たちが多くいたことを知っていますよね? それはインターネット後に飛躍的に成長した企業とほとんど伸びていない企業があることが証拠です。

波に乗る。乗り遅れる。その差は?

伸びなかった企業は日本で言えばパナソニックや東芝シャープが代表格。

伸びた企業はソフトバンクグループ、NTT(ドコモではない)など。ソフトバンクは2004年-2017年比較で実に18倍。今やソフトバンクの売上は9兆円を突破(2008年売上は2兆7000億程度)。パナソニックは一時9兆ごえを達成したものの今は7兆円強。東芝に至っては4兆円台です。

海外で言えばApple、サムソンなどが数字を伸ばしています。Appleは2004年と2017年を比べると実に28倍の23兆円越え。

伸びた企業は「元々持っていた商品力+インターネット+何か」を提案できた企業です。

波に乗れなかった理由。波に乗れた理由とは?

一方、うまくいかなかった企業はこの3つのうちどれかが欠けていたように思います。言葉を変えるなら「枠」を超えられなかった。

「うちのブランドはこうあるべきだ」とか、「うちの売りはこれ」などが足かせになっていたような気がします。「何か」に入る組み合わせの価値が自社の商品の価値を上げてくれる。

実際、Appleのiphoneが他社のアンドロイドに比べて性能が飛躍的に高いわけではありません。Macもそうです。性能は他社と大して変わりはありません(と言っても使いやすいですけど)。むしろ不便なことも多々ありますし(笑)。またiphoneをスティーブ・ジョブズがアップル経営陣に提案した時。「どうして俺たちが電話を作らなければならないんだ」という声が上がったそうです。

ソフトバンクは国内通信+米国企業買収からの売上、Yahoo事業が屋台骨です。孫氏の先見の明でボーダーフォン買収やYahoo日本の運営、そして通信が伸びているアメリカ市場への参入が結果に結びついています。

一方、パナソニック、東芝は海外進出に失敗しました。インターネットを含めた海外成長動向の読みを見誤ったとのではないでしょうか?

サムソンが伸びたのはアメリカ、ヨーロッパ市場でシェアを拡大したことが大きな要因です。実際、サムソンの売上の50%はアメリカとヨーロッパです。パナソニックや東芝もそれなりに海外での売上はあるもののサムソンほどではありません。それも日本という強大な経済大国が基盤だったことが敗因かもと思ってしまいます。サムソンはおそらく国内市場は大きな成長は見込めなかった。だから海外に出て言った。そんな気がします。

次の波の一つがドローン

そして今伸びているのがドローン業界です。その代表格がDJI。
DJIの世界売上変遷
2011年 約5億円
2013年 約140億円
2016年 約1600億円

5年で320倍です! 

それだけドローンが使われ始めているということを意味します。DJIは2017年あたりからホビーユース中心から産業ユース本格化へと舵を切ってきました。日本の市場規模は2018年は860億円が見込まれて、2024年には3700億円を突破する(インプレス綜合研究所データ)と推測されています。

ドローンが日本で話題になった2014年(内閣官邸への墜落事故)の時点では、「ドローンは危ないし使えない」という声と、「ドローンすごい」という声が混在していました。

ですが、今「ドローンは使えない」と思っていると・・・・。波に乗り遅れる。そう考えるのも不思議ではないですよね? 既存のアイデアを融合しドローンの活用法を模索しながらとにかく使っていくことが大切かもしれません。これまでの枠にとらわれずドローンをどう使うかを考えることで未来が開けるかもしれません。

既存の枠から出られなかった企業がある一方で新しい世界を作り出した企業の実例を少し分解してみると・・・・

実際には新しいアイデアなんてものは存在しないということを証明しています。iphoneは「電話」、「音楽プレーヤー」、「デジカメ」、「コンピューター」を組み合わせたガジェットです。ドローンも「空飛ぶラジコン」、「カメラ」、「コンピューター」を組み合わせたに過ぎません。

2018年は大きな波の前兆が起こります。

それはドローンによる無人地域(人口密度4000人以下)での目視外飛行の法制化です。そのための諸条件が2018年度中に定められることになっています。これで政府はドローン輸送業務を実用化しようとしています。 

日本がドローン普及をこれほどまで早く進めているのは何故か?

それは国が本気だからです。国交省・経産省・農水省が関わり「空の産業革命ロードマップ」がリリースされているのはご存知でしょう。そこにはドローン普及までの道筋が示されています。

その中のポイントの一つに操縦者・安全運航管理者と言った人材育成も挙げられています。2020年には人口集中地区(DID地区)での目視外飛行実現が目標に。このDID地区でドローンを使いたいなら、今のうちに目視外飛行の実績を積んでおいたほうがいいと思いませんか? 多くの実績を積みライバルに差をつける。

その方法の一つはドローンをとにかく飛ばす機会を作ることではないでしょうか?

ドローンがあなたの仕事に新たな価値を生み出すツールになる。そんな時代が来るかもしれません。「ドローン+何か」があなたの事業に新たな価値を生み出す。あなたの顧客に「新たな提案」ができる何か。それは私にはわかりません。私はドローンのプロですが、あなたのビジネスではあなたはプロ。あなたのこれまでの知識と経験にドローンを組み合わせた先に何があるか。考えて見る機会にしてはどうでしょうか?

ドローンを飛ばす上で必須な知識と技術を学びたいならコチラ

(JUIDA認定講師・プロドローンパイロット 松永和仁)

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